アルパカのいる庭
(10)夫婦喧嘩をたくましく生きのびるコヤチャ姫(2022年4月〜6月)
アルパカのいる庭 |
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その後も、日に日に力強く育っているコヤチャ。やっと二ヵ月になりました。 |
お母さんと並ぶとこうです。大きくなりましたねえ! 生まれたころは、これはウサギか山羊の仔か?という風でしたが、もう正真正銘の立派な小型アルパカです。 |
このところ、あたまにポワポワした毛が生えてきたのが、とてもかわいいです。 最初は不安なほど赤かった鼻と口は、いつのまにか落ち着いたグレーピンクに変わりました。 それで鼻と口の線も、くっきり黒糸で縫い取ったみたいになり、ぬいぐるみ感が増しました。 |
アヤクーチョの白アルパカ 母チャスカのように目のふちが真黒なアルパカは、アイライン効果で瞳がじっさい以上に、とてつもなく大きく見えます。 でも白アルパカの多くは、目のふちがピンクでアイラインがないので、どうしても目が小さく見えます(もともと目の大きなアルパカにしては小さく見える、という意味ですが)。 私がかつて、白アルパカをあまり好まなかった理由のひとつがそれです。歴代クラレちゃんも、かなり目は小さかったですよね。 上の古い写真が、ちょうど良い例です。左の仔パカは、目のまわりが黒または灰色。右の仔パカは薄ピンク色。 私は断然、目が大きく見えて、鼻や口もくっきりしている左が好みです。(まあ右の仔パカにも、初期のデビッド・ボウイ的風情はありますが) |
チャスカ様(10か月ごろ)の、 ド迫力の囲み目メイク! |
いまコヤチャの目をよく見ると、薄ピンクだったところが、少しずつ黒く変わってきています。 左の母チャスカほどでなくても、ふち全体が薄墨色になってくれれば、だいぶ瞳が大きく引き立ちそうです。今後が楽しみです。 |
身体はあいかわらず、日を浴びるとまぶしいほどの白さ。また月夜の晩の、青白くぼうっと光る姿も印象的です。 冬に向けて毛もだいぶ伸びたので、それはもうなめらかでふっかふかの手触りで、撫でまわす手が止まりません。でもアルパカは猫などとはちがって、身体じたいはカッチリ硬いので、そこがますます芯のあるぬいぐるみそっくりです。 |
全体は白ですが、長い頸のうしろ側と、しっぽの先、それから後脚のかかと(*)も、うっすらクリーム色になってきました。チャスカ母さんの色ですね。 ((*)かかと…うしろ脚の、逆にまがるひざのように見えるところ) |
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チャスキはたしかに、おそらくアルパカ界でも稀な?ハンサムかと思いますが、でもコヤチャとはぜんぜん違う路線の美形ですよね。 |
ところでチャスカは、ここ二週間ほど、目に見えて性格が「元に戻って」きています。つまり、要するに、だいぶきつくなりました… 特に大好物のおやつ中、コヤチャにうるさくお乳をねだられると、怒ってトゥッと草を吹きつけたり、耳を噛んだり、しまいには長い頸をまきつけコヤチャを地面に押し伏せたり……相当に手厳しいです。 でもたぶんそれは、ちゃんとコヤチャの成長に合わせた、正しい教育なんだと思います。猫のお母さんもそっくりなことしますから。 |
ただそういうとき、コヤチャはさも哀しそうに「ムーーー…」と小さな声で鳴くので、見ているこちらもちょっと哀しくなってしまいます。 永遠に仔アルパカでいるわけにはいかないのよ、コヤチャ……でも私たちにとっては、永遠の仔アルパカだからね! |
お母さんに叱られて、ひとりたそがれるコヤチャ |
物悲しいときは、ミチカ桜の下が落ち着くようです。 |
ピーン! 急速充電、完了! でもなにしろ若いですので(たった二ヵ月ですもんね)、すぐまた元気になります。 |
お食事中の、少なからずナーバスな両親は、そっとしておくことにしたコヤチャ。ひとりで小さな旅に出ます。 まず前庭のナツメヤシをガジガジして、軽く歯みがきしてから… |
裏庭の、大好きな丘へ! |
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「うーん、夕日がまぶしい!でもなんか幸せ!」 |
そのころコヤチャの両親は… |
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コヤチャの姿が見えないと、チャスカもチャスキもムームー大きな声で鳴きながら、そこらじゅうを探しまわります。 そしてやっと再会できると、最近厳しいチャスカ母さんも、しばらくはとても優しくなります。この写真は、そんな嬉しい再会時に撮ったほんものです。 いやー、人類の親のめんどくさい愛情(しばしば取引き条件がついてくる愛情(笑))と比べて、動物の愛情はごく実用的で、すっきりさっぱり清々しくて、なんとも良いものですね。 |
「身体の部品は、 全部そろってるわね… なにもなかったようね?」 |
チャスカ&コヤチャ 「やっぱりいっしょが安心!」 |
そのあとチャスカは、コヤチャにゆっくりお乳を飲ませてやりました。めでたしめでたし。 なお、この母子再会感動物語の背景で、チャスキが食べかけのムラサキウマゴヤシをくわえたまま、同じ顔でフリーズしているのが笑えます… |
アルパカの断乳は8月ごろなので、まだ当分は、母仔のむつまじい姿が見られそうです。 その間、私たちも哺乳瓶を手に、じいさんばあさん役を楽しみます。 …それにしてもチャスカの頸の模様、Vネックになっていて、えらくおしゃれですね。 前の年末にしっかり刈り込んで、初めてこの模様に気づきました。 |
夕日を浴びた、 かわいいおしり×2 曇り日が続くリマの冬が、そこまで迫ってきています。 秋の光がきれいなうちに…と思って、せっせとアルパカ写真撮っておりますので、すぐまたお近いうちに! |
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「ほんとに大きくなったわねえ、実に巨大アルパカだわね!」と、母チャスカも感心しています…? |
この白いぽわぽわの毛をごらんください! ところでコヤチャは、なぜか右目よりも左目のほうが、だいぶ小さいです。 でも走りっぷりを見ると、視力に問題はないらしく、遠近感もちゃんとつかめているようです。なので心配するのはやめました。これも個性ですね。 |
丘の上のコヤチャ姫 |
おなかまで真白です! |
あら、なんか腰回り太くなった…? 白が膨張色だからかな…? |
一頭だけで座っていると、大きさ感がわかりにくくて、まるで大人みたいに写りますね。 |
この調子では、あっというまにチャスカ・サイズまで育ってしまいそうですが… でもチャスカが今の大きさになったのは、二歳をだいぶ過ぎてからでした。 仔アルパカは最初の1、2ヵ月は急速成長しますが、そのあとはゆっくりじわじわ育つようです。 |
チャスカとチャスキの色柄は、もとから大いに気に入っていましたが、そこに白いコヤチャが入ると、互いに引き立て合ってもっといいですね! 白、クリーム、ベージュ、金茶、赤茶、焦げ茶、黒…と、いろいろな色を眺めるだけでも楽しいです。ぜんぶ暖かみのある良い色です。 |
人間が何か収穫していると、すぐわらわら集まってきて、上前をはねようとするアルパカたち。 コヤチャはまだミルクと芝しか食べないので、わけもわからず参加しているだけですが。 |
アルパカたちから辛くも守った今日の収獲。 こういう、秋らしいうまそうなもの(バラと柘榴)を手に持っていると、全力疾走で追ってくるので、冗談ぬきで怖いのです… |
上天気につられて、 きのうは珍しくも全頭仲良く(笑) 平和にお昼寝してました。 |
パピルスの御簾のかげから、 「みなさまごきげんよう!」と ご挨拶するコヤチャ姫 |
コヤチャは急に、胴が長ーくなった…気がします! 毛もますますふさふさです。あいにく今回は砂まみれですけれど。 |
私たちを見ると、(おなかが空いているときは)ムームームー…と鳴きながら近づいてくるので、とてもかわいいです。 お母さんのチャスカが、少しずつ子離れしつつある今、コヤチャを私たちになつかせる最大の機会到来です。 できるだけとっつかまえたり撫でまわしたりして、人間のしつこさに慣れさせるようにしています。カンシャク持ちのチャスカとチャスキみたいには、決してならないように!(笑) |
でも瞬発力がすごくて、じっとつかまえているのは、ますます難しくなってきました。 |
チャスカとチャスキは、あいかわらず仲がよろしくなくて、よるとさわると唾を吐きあって大ゲンカしています。いったいだれに似たんでしょう?(…あら、飼い主夫妻ではないですよ、うちでは怒るのは私だけですから) こういうときコヤチャは、「けんかはやめてやめて!」と言わんばかりに、悲しそうにムームー鳴きながら、おろおろチャスカにまといつきます。 |
あ、コヤチャ、危ない!! でもキレてるときのチャスカって、非常に危険なのですよね…もう見境なくなってますからね… |
あーあ…コヤチャ誤爆されちゃった… |
一部始終を見ていたベンハー君、 うしろで笑ってますね。 |
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ベンハー君は、畑に野菜の苗を植えています。 苗づくりは私の担当ですが、植えたあとのお世話はベンハー君がきっちりみてくれるので、あとは私たちは食べるだけです。なんて都合のいい畑でしょう! |
昨年、裏庭に作った畑がうまくいったので、このたび少し広げました。 ケール各種や食用タンポポ、エンダイブ、ルッコラなどを植えています。あとアルパカ用に、ムラサキウマゴヤシも数畝作ろうと思います。 |
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「お母さん、今日の髪飾りすてきね」 コヤチャもだいぶ育ちましたが、結局母子はまだ、ほとんどいつでもくっついています。 |
チャスカはまたちょっとしたご災難で、皮膚の軽いトラブルのため、毎日とっつかまえては薬を塗っています。 そのたびにチャスキとコヤチャが、大急ぎで駆けつけます。 |
コヤチャ 「お母さん、いっしょに走ろう!」 チャスカ 「お母さんは捕獲されて心が疲れたの… 少しほっといて…」 |
「じゃ、ひとりで走ってくる!」 きのうコヤチャは家のまわりを、なんと七周半も全力疾走しました!…それをぼーっと数えていた私も私ですが。 二周目から四周目までは、チャスカとチャスキもあとを追っていましたが、五周目で両親は大幅ペースダウン。そして六周目のコヤチャに、軽〜く追い抜かれてしまいました。 |
ミルクもまだ飲ませています。 (その後ミルクの低温殺菌は、65℃20分から、75℃15秒に変更しました。量が多くて大変すぎるので…) |
コヤチャの瞳に、青空と哺乳瓶を持つ宿六が映っています。 瞳のまわりの黒いアイラインは、更にくっきり太くなってきて、アルパカのデカ目メークが好きな飼い主、たいへん喜んでおります。 |
かわいいなあ。 いつまで飲んでくれるかな? (たぶん8月ごろまでのはず…) |
今まで知らなかったコヤチャのかわいい部品を、もひとつ発見しました。 上の歯茎がピンク色なんですね、チャスカとチャスキのは真黒なのですが。 |
コヤチャの顔の雰囲気が、ちょっと変わったかな…と思っていましたが、いま写真を見てわかりました。アルパカらしく、いよいよ前髪が伸びてきたようです。 |
前髪だけでなく、頬のあたりの毛も、こんなに密にふさってきました。 全身にまとうベイビーアルパカ100%コートも、日に日に厚みを増して、これならいつ冬が来ても心配ありません。 |
毛並みといいますと…チャスカのベリーショートも、もうこんなに伸びてしまいました。 なんか自然と、おしゃれっぽい髪型になってますね?? |
「なんならデイビッドって呼んでも、 俺は別にかまわないぜ?」 チャスキのほうは、あいかわらずで… ベンハー君一家はチャスキのことを、el roquero((ロッカー、ロックミュージシャン)と呼んでいるそうです〜ハハハハ… みんな考えることは同じだなあ。 |
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記念撮影のため、捕獲を試みる宿六から、するりっと身をかわして逃げるコヤチャ。 |
やっと取り押さえて、写真は撮れたのですが… このとき宿六、逃げるコヤチャのひづめで、ガリっと引っ掻かれました。まだ脚に傷が残っているそうです。 だいぶ命がけのおつきあいになってきました?? |
冬らしい毛並みになって、ますますかわいいコヤチャ! 左右の瞳の大きさの違いは、歴然としていますが、左目もそれなりに育ってきているようです。 |
それに目が小さいほうの、なんとなく優しげな表情も好きです。 やはり生まれてすぐ、左目に炎症を起こしたせいかと思いますが、本人も飼い主も気にしていないので、そうなるとただの個性ということですね! |
まずは逆光写真で、コヤチャの白いぽわぽわをご堪能ください。 |
前髪の密度も増してきました。 こーれーはーもしかすると、母チャスカ以上の美アルパカになるのかも?! |
目のまわりの黒いアイラインも、見るたびに太くなっています。いいぞいいぞ、その調子! |
ごっきげんで庭を散歩中! |
私が「チャスキの国見の丘」にのぼると、必ずついてきて、こういう顔で振り返ります。 「おばあちゃん、いっしょに走る?」と言ってるのかな? |
それから突然、丘を駆けおりて、ピョーン!ピョーン!ピョーン!と連続跳ねを始めます。 あんまり素早くて、なかなか写せません。 |
毎朝、いちばんに見るコヤチャの姿。じーっとこちらを見ています。 そして目が合うと、驚くほど大きな声で、「ムームームー?(哺乳瓶まだ?)」と言います。 |
(隣の毛玉はチャスカのおしり) コヤチャ用ミルクは、ひきつづき一週間で10リットル消えております…こんな大量のミルクを買いつづけるのは、初めてです。 近所のしぼりたてミルクは、スーパーのミルクとは比べものにならない濃さなので、さいきんは私たちも少し紅茶に入れて飲んでいます。「75℃15秒」の殺菌でじゅうぶんらしく、幸いぜんぜん当たりません。 |
「もう空っぽ?」 |
「さいきんお母さん、あんまり飲ませてくれないもんね…」 「だってコヤチャ、おまえもう、何でも食べられるでしょ?」 |
たしかにコヤチャは、今ではもう一日じゅう下を向いて、せっせと草を食んでいます。 これは「チャスキの国見の丘」のふもとに寝転がったまま、頸をのばして草を食む、ものぐさコヤチャ。ちっちゃいほうの目のかわいさが、うまく写りました。 |
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両親の大好物、桑の落ち葉も、すでに味を覚えたようです。 ヒラヒラと舞い落ちるのをめざとく見つけると、遠くから走り寄って食べます。 |
固いパピルスの葉も、ばくばく食べるようになりました。 この日はパピルス刈りをしながら、池の水を半分くらい抜いて、庭に撒きました。アルパカたちは、その濁った水たまりで転げまわっちゃったようですね… |
あーあ…白アルパカが泥水まみれになると、かなりヒサン… それに脚、ほんとはこんなに細いのね… |
恐怖・のっぺらアルパカ この写真には驚きました、この角度からだと、目がなくなっちゃうのか! 前髪の厚みが増したせいですね。 |
ご両親はあいかわらずで… ただいまザクロを巡ってケンカ中。止めに入った宿六が誤爆されそうになってます。 あらゆる争いごとは、片方だけが100%わるい、ということは決してないので、まわりは介入すべきではありませんね。これこのとおり、火に油を注ぐだけですから… |
そしてこちらでは、桜の枯れ葉をめぐって、今にも紛争勃発……かと思ったら… |
あれ?珍しくコヤチャが怒って、何か物申していますね。びっくりしたご両親、おかげでシュ〜っと鎮静化。 |
秋のさいごの陽射しを浴びて 何やら語らう?コヤチャとチャスキ パチャカマックは、冬日のほうが多くなってきました。 少し寂しいですが、すでに冬服支度が万端整ったアルパカたちには、寒いくらいのほうが快適みたいです。 |
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記録写真を撮ろうにも、 つかまえるのがまず一仕事。 |
コヤチャの力強い抵抗に 蒼ざめる宿六… |
朝のコヤチャ。(地球暮らしには飽き飽きの今日このごろですが、これを見ると、もうすこしだけ居残ってみるか…と思います) 5月下旬は、最低気温14℃台という、パチャカマックにしては珍しい寒さが続きました。 でも日中はさらっと涼しく晴れて、とても爽やかで、庭仕事がよくはかどりました。 |
コヤチャ100日目のお祝いに、首飾りを作りました。 手持ちのアルパカ毛糸で作ったポンポンを、アンデス風リボンに縫いつけただけですが、さすが色白アルパカ!似合うなあ! 性格も穏やかですし、歩く巨大ぬいぐるみ状態です。チャスカにはあまり似ないで、このままおっとり育ちますように… |
チャスカ 「ちょっと、コヤチャ!頸になにつけてるの? 危険物じゃないでしょうね? …あら、いい色ね、これ可食飾りなの?」 |
チャスキ 「おいちゃんも危険度と可食性を調べよう…」 チャスカ 「あーたはよけいなこと、せんでよろし!」 …ということで結局、コヤチャが誤爆されました。 |
(いろいろあっても、 けっこう)美しき家族の肖像 |
日に4回の哺乳瓶は、その後も続けています。庭に出ると、ムームー鳴きながらすり寄ってくるので、やめるにやめられません。 そして、心配になるくらい頸をぐいっと湾曲させて、真上を向いて飲みます。そこまで上向かなくてもいいと思うんだけどね…本人はこれが落ち着くようです。 |
いつもと同じ姿でも、毛糸飾りつきだといっそうかわいいなあ。 もっと小さな頃からつけたかったのですが、どこかに引っかかるとかわいそうなので、がまんしていました。体力がついた今はもう大丈夫でしょう。 それに何かあったらすぐ外れるように、スナップ留めにしています。(なのでよくそのへんに捨ててあります) |
かわいいお鼻にミルクがついてます。アルパカの鼻先って、ふわふわにやわらかいんですよ。 コヤチャは今のうちに、鼻キスに慣れさせておこうと思います。チャスカはもう手遅れで、こちらの顔など近づけたらさいご、「なにすんのよ、トゥッ!」と真正面からやられます。 |
哺乳瓶のあとは、お母さんからもお乳をもらいます。チャスカはまだときどき、こうしてじーっと立ち止まって、辛抱強く飲ませています。 ちょっと怒りっぽいけど、肝心のところはちゃんとおさえた、良いお母さんです。 |
コヤチャが生まれるまで、考えたこともありませんでしたが… 草食哺乳類は、初めからビーガンなわけじゃなくて、幼いあいだはミルクも飲むラクト・ベジタリアンなのですよね。あたりまえなんですけど、おもしろい。 やはり成長期には、動物性の脂質とたんぱく質、カルシウムが必要なのでしょうね。 |
チャスカがアルパカ・ビュッフェめぐりを始めます。 コヤチャもピョーーン!と大きく跳ねてから、嬉しそうに母を追います。 |
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かわいいコヤチャの跳躍! 影までかわいいねえ。 |
ヒメノウゼンカズラの赤い花が、コヤチャの白毛皮によく映えます。 そうそう7月の独立記念日には、赤い飾りを作ってあげないと。 |
ヤブをゆすって花を落としてやると、アルパカたちは夢中で食べます。蜜があって甘いようです。 …あ!100日目のコヤチャも花を食べてます!これは初めて見ました。着実に育っていきますねえ。 |
チャスキもいつものように、一足遅れて到着。 下から写真を撮ってびっくり、チャスキずいぶん歯が伸びましたね。少し人相が悪くなった気がしていましたが、歯のせいだったか。 年末の毛刈りの時は、歯も少し削ってもらわないとなりません。 |
満腹になり、大好きな砂場で ラクダ座りをするコヤチャ |
パチパチ撮っていたら、チャスカが心配してあいだに割り込んできました。 順調に子離れが進んでいるチャスカですが、ときどきふとお母さんの顔になります。でもこんな風にコヤチャを気にかけるのも、乳離れまでかな? |
耳をプルンプルン! とさせたかわいい瞬間 |
例の豪快なU字あくび |
それから砂で顔をすりすり。 口のまわりのミルクを 拭いてるのだと思いますが… |
ミルクは落ちたけど、 今度は砂だらけになっちゃった。 泥棒風メークですね。 |
この季節、チャスカとチャスキは人間たちを見ると、すぐナツメヤシの下へ誘導しようとします。 |
二年前の同じナツメヤシ。このころはチャスキが立ってデーツを収穫し、こぼれたのはチャスカが食べていました。 でも今はもう届かないので、人間がホウキで叩いて落としてやっています。 |
101日目の5月29日には、この季節には珍しい青空が広がりました。 おかげで清涼飲料水の広告風スナップが撮れました。 |
コヤチャほんとに大きくなったねー。 でもまだまだベイビーアルパカね! |
上天気につられて、 走り込みを始めたコヤチャ |
いい走り! この調子で庭を八周ほどしました。 |
逆光の白アルパカって無敵です。耳までこんなにぽわぽわです。 …まったく誰でしょうね、白アルパカはありふれててつまらない、なんて言ってたのは?(それは過去のわたし…過去のわたしは、今のわたしとは無関係の別人なのよ…) |
そしてまたミルクを一口 |
ミチカ桜の葉も散り始め、 アルパカたちにはパリパリおいしい秋です |
コヤチャの背にも落ち葉ふりつむ… |
その背をテーブルがわりに、 ちゃっかり枯れ葉を頂くお父さん… 桜の落ち葉は、香りが良い上に クリスピーでおいしいそうです。 |
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